TOEICで200点上げる方法⑨リスニングの仕組み
ここまで色々とTOEICに特化した技を書いてきましたが、
このあたりで改めて本質的な話をしてみようかなと思います。
あくまでもTOEICは通過点として、
その先に広がる豊かな世界を見据えて
力をつけていきましょう。
日本人が(ネイティブの)英語を聴きにくい理由について
今日はまとめます。
コツみたいなもので、これがわかるだけで聴こえるようになる人も続出。
ちゃんと身体でつかめると発音(というか音)が改善されて
伝わりやすくなる!
逆にこれがないといつまで経ってもちゃんと聞こえず
文脈で予想したりしながら聴くことになる
(それはそれで必要な時期です!)。
ということで今回はそのコツを。
キーワードは「音節(シラブル)」。
英語って日本人からすると音がつながって聞こえて云々みたいな教えがあって
現象としては正しいのですが
その理由は、音の捉え方が日本人と英語ネイティブで違うということ。
日本語は「子音+母音」がひとかたまり。
英語は、「子音+母音+子音」がひとかたまりなのです!
母音はaiueoの5つの音、
子音はそれ以外の音と捉えてください。
例えば、みんな大好きホットドッグ。
日本語だと「子音+母音」をひとかたまりとするので、
Ho To Do Gu
の4つの塊となります(促音(っ)は一旦おいておきましょう)。
英語だと「子音+母音+子音」をひとかたまりとするので、
Hot Dog
の2つの塊になります!
この衝撃が伝わるかなー。
すべて同じノリ。
辞書のディクショナリーでも、
日本語では
Dhi ku syo na ri --(5塊)
ですが
英語では
Dic tion nary(3塊)
になりますね。
これを体感するためには練習もいりますが、
一旦、この気持で手近な音楽なりスピーチを聞いてみてください。
あれ、英語ってそういう構造だったんや!
となると、聴こえる世界がぜーんぜん変わってきます。
伴って発音もぜーんぜん変わってきます。
このあたり、ローマ字の功罪ですね。
文字としてはまぁいいんでしょうが
英語の人は違う見方、区切り方をしてますよー、と。
わかればかんたん、と言いたいところですが、
これに関してはできる(聴こえる/話せる)までいかないと余り意味がないので
練習してみてください^^
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それでは!