入門「統計」のお部屋

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【効率化】家の掃除を外注してみた。シルバー人材センターとは一体何?

 こんにちは、コウヘイです^^

 今回は、家事を効率化したい方、もしくはすでに「シルバー人材センター」に興味があって、どんなものなの?と思っておられる方への記事です。

 この記事を読んでくださっている方は、もろもろの効率化や最適化に興味がある方が少なくないと思います。

 特に、自分がやっても他人がやっても特に変わらないことを、自分の限られた時間を使ってやるのって、とてももったいないですよね。

 その代表的なことは家事じゃないかと。 

 

家事代行を検討してみる。でも。。

 ただ、プロの家事代行を依頼するには、だいぶ費用がかかる。。

 ネットで調べてみたら、

 「あぁ、1時間2000円で頼めるのか!それなら、、」

と思っても、ちゃんと調べたら一契約が2時間3時間で、さらに交通費が必要だったり、一ヶ月に最低限頼まないといけない回数の縛りがあったりして、一ヶ月の出費でいうと軽く数万円は超えてくる。


 それだけの余剰資金がある方はともかく、いきなり月に数万円、年間でいうと数十万円を出して、家事をアウトソースしようという男気ある方は、少なくないのではと予想します*1


 というか、ここまでこの記事を読んでくださっている方なら、「興味はあるけどそこまでの金額をいきなり出すのはちょっと、、、」と考えている穏当な考え方だと思います。

 

我が家の話

 実際に私もそうで、子どもが一人いて共働きなので、家事が回りきらない。

 週末にまとめてやると、片付けと掃除だけであっという間に半日かかり、買い出し行って料理したらあっという間に夕方になる!やってらんねぇ!となっていました。

 

 そんなに家が汚いわけではない、、、と思うのですが、とりあえず快適に生活ができるレベルに維持するだけでも、やっぱりかかる時間は多い。

 

家事に使っている時間はこんなにたくさん。。

 例えばある月の記録をみると(たすくまというアプリでログを取って改善かけています)、
 一ヶ月で家事に「35時間」も費やしていました。

 1日8時間労働とすると4日+3時間分。

 週休3日の会社より働いていることになるー!わーお。

 

 家事の中身は掃除片付け料理洗濯など色々とあるものの、時間にして

  • 一日1時間(朝晩30分ずつ)、
  • 週末は土日どちらかのみ、プラスアルファで1時間

しただけで、あっという間にこれだけのボリュームになる。

 時給が仮に1000円でも一ヶ月に3.5万円、

 もし時給が5000円なら一ヶ月に17.5万円分の働き!

 おそろしや。

 

 ということで、本題。

 シルバー人材センターというサービスをふとしたところから知りました。

 高齢者の方が家庭の困りごとを解決してくれるという話。

 公益社団法人が間に入り、高齢者とお願いしたい人をつないでくれる。今時の言葉で言うとマッチングしてくれる*2

 頼んでみたら、それがもう物凄い良かったので、実際に頼んで来てくれるまでのやりとりや、頼んでみてどうだったのかということをレビューしてみます。

 

 ネットでもシルバー人材センターの体験談って少ないのでぜひご参考に。 

 

そもそもシルバー人材センターとは

高年齢者が働くことを通じて生きがいを得るとともに、地域社会の活性化に貢献する組織です。お近くのセンターをお探しの方はこちらから。

www.zsjc.or.jp

 依頼側(家事を頼む側)から見れば高齢者の方に仕事を依頼できる仕組み。

 働く側からすれば、社会とつながりを持って、さらに仕事によってはスキルを活かしながら、お金も得られるスキーム。

 紹介元は公益社団法人

 公益な団体ですので、収益を目的にしていません。安心して仕事をお任せいただけます。

とのこと。

 

www.zsjc.or.jp

どのくらいの売上?

 平成30年で、契約金3,185億円、加入者数713,640万人だって。

www.zsjc.or.jp

 一人あたりでいうと4,463円(の売上、になるかな?)。

 まぁほとんどの人が登録だけして働いてないのでしょう。

 ただし契約金3000億円は立派。凄い。

シルバー人材センターの方が家に来るまでの流れ

 まずは電話してみる。

 地域ごとに人材センターが異なるみたいなのでグーグルさん活用下さい。

 電話にて依頼したい内容を説明する。

 その後、先方で適した人を探して頂いて、もし該当者がいれば連絡をいただける。

 

 その連絡で日取りを合わせて、一度自宅に来てもらって打ち合わせを行う(シルバー人材センターの方と業務をされる方の2名で来られる)。

 

 お互いが合意できたら、契約へ。

 我が家は月に2回、土曜日の9時~12時で自宅の掃除をしてもらうことにしました。

 換気扇の掃除や窓拭きなど、体力がいる仕事は対象外とのことです。ちょっと換気扇をやってもらいたい下心はありましたがやむなし。

実際に来られる前の準備

 掃除のプロに頼むわけではないので、掃除道具一式は自分で用意。

 あくまでも自分でやることを人にお願いする程度なので、いつもの掃除用具だけでお待ちすることに。

実際に来られたら

 早速掃除を開始してもらう。

 うちに来られた方はなんと70歳、でもめっちゃ元気で優しい。ありがたい。

 

 まずは、お手洗いから丁寧に掃除をしていただけた。

 手洗いの台?水を受けるところに若干ホコリが溜まってくすんでいたところを、歯ブラシで丁寧に磨き上げてピカピカにまでしてくれた!

 これはかなり感動。。

 

 さらに、壁も拭きましょうか?と提案頂き、手が届く範囲で壁までスッキリ。

 

 その後洗面台、キッチン、廊下、寝室、風呂と順番にピカピカにして下さる。

 これだけやったら、もうなんと3時間完了。

 一箇所一箇所を申し訳ないくらいピカピカに仕上げてくれた。。

 途中で特に休憩されることもなく、掃除完了。

 普段から体を動かして家事をされているようで無駄なくかつ丁寧に掃除していただけた。

 

 こりゃ、仕事や育児の合間でちょちょっと掃除するぐらいだとだんだんくすみが溜まっていくわけだと実感。。。

2回目以降はどうやってつづく?

 うちの地域だけかもしれませんが、一旦仕事が開始したらできるだけ定期的にしてほしいものの、レジャーで出かけるなどあれば直接相談して日程調整下さいとのこと。

 とりあえず隔週なので土曜日の午前中は家にいることに。

結局どうだったのか?

最高!

来てくれる方のスキルや、人柄があうかどうかに大いに依存しますが、我が家は大当たりです。

来られた方も、子供が好きみたいで、うちの子供を孫のように眺めてくださっている(遠慮しておられて抱っことかはしていない)。

まとめ

特に共働きなどで家事をアウトソースしたい、という方の候補として充分可能性があると思う。

すでにかなり汚れていたり、徹底的に仕上げたいときはやっぱりプロへ。

掃除のクオリティはどうしても個人依存なので運任せではある。

でも相性が合わなければ、もう思い切って変えてもらうしかない。。

 

 

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*1:論理的に考えればメリットありますが心情的に、、、

*2:UIは最悪なのでまぁ、、、