0歳児ベビ連れのお伊勢参り。
はじめに
0歳ベビ連れで、お伊瀬参りに行ってきた。
とても良かったので今後行く人のためにも現地の最新情報含めて書き残しておこうと思う。
お伊勢参り~京都からのベビ連れ日帰り~
行き方
住んでいるのが京都で、車を持っていないので、移動は公共交通機関。
子どもが生まれる前に妻とお伊瀬さんした時は、在来線でガタゴト向かってて、それはそれでとても楽しかった。
今回はベビ連れということで、特急を使って優雅に行くことにした。
特急は特急でも、スペシャルな特急があるという話を友人が教えてくれた。
その名も「しまかぜ」。
キャッチコピーも最高。
最上のくつろぎとともに、伊勢志摩へ。
特急料金にプラス1000円で乗れるので、そこまで高額にはならない。
ただ京都・大阪からそれぞれ一日一往復しか走っていない。
京都だと時間が限られるので日帰りはちょっと厳しいー(休日ダイヤ)。
行き:京都 10:00→伊勢市12:02 しまかぜ
帰り:伊勢市15:35→京都 17:38 しまかぜ
本来は伊勢で一泊が前提の時間帯となるんでしょうが、荷物や宿の手配が大変ということで、今回は、行きを少しだけ早めて行くことにした。
行き:京都 09:15→伊勢市11:16 伊勢志摩ライナー(賢島行)
帰り:伊勢市15:35→京都 17:38 しまかぜ!!
ちなみに大阪だと日帰りもできそう(休日ダイヤ)。
ただベビ連れを考えると、帰りがちょっと遅いかな、という気もしますね。
さて、行き帰りが決まってきっぷの予約で少し混乱。
上記「しまかぜ」サイトから予約が可能。
いちばん下のオレンジのボタン「近鉄電車インターネット予約・発券サービス」でいける。
ここでポイントは
仕組みがわかりにくかったですが(え?何か証明ないの?え?搭乗券は??)、理解すればとてもかんたんですばらしい。
ということで切符(特急券)を抑えれば旅の準備は完了!
あとは当日特急に乗ってすいーっと向かう。
今回行きで使わせて頂いた伊勢志摩ライナーでもめっちゃ豪華。
伊勢志摩ライナーにはデラックス席とサロン席があって、外から見ているだけで思わず気持ちが高まる豪華さ。とはいえ、普通席でも十分以上に座席が広く、2人がけであいだの手すりも無しなので、子どもをちょっとゴロゴロさせたりもできる。
帰りのしまかぜについては少し下のところで!
まずは・・・
到着してからの過ごし方
(ベビ連れ日帰り3.5時間ver.)
到着してまずはお昼ご飯。大人は参拝後のご飯を心待ちにしつつ、子どもの離乳食&母乳から。
伊勢市駅を外宮側に出て、左手に手荷物預かり所がある。
そこの2階に、誰でも使えるように開放してくれている授乳室があって、とても広くてきれい、水場もあってオススメ。授乳の椅子が1つにハイチェア(なぜハイチェア?)が2つか3つ。あとおむつ交換台。
おむつとゴミは持ち帰り。
ひとつだけなので、誰かが使っておられるとあれですが今回はたまたま空いていたのでスムーズに子どものお昼ごはん完了!
今回の反省も踏まえたオススメルートは
- 伊勢市駅到着次第、子どものご飯、母乳、オムツ替え@手荷物預かり所2階
- 伊勢市駅から外宮へ散策(新しい店がたくさんできている!)
- 外宮をお参り(まっすぐ行って戻れば15分くらい)
- タクシーで内宮へ(1700円くらい)。タクシー乗り場は外宮出て左手へ(カンバンあるのですぐ分かりました)
- 内宮の正殿をお参り(最短ルートでいけば30分くらい)
- 内宮の休憩所でおむつ替え
- おかげ横丁に至る通りでお昼ごはん(昼時をすぎるので意外と入れる)
- 簡単にお土産買って、タクシーで外宮前へ(1700円くらい)
- 外宮から伊勢市駅への通りを散策しながら戻る(時間なければタクシーで直接伊勢市駅へ)
- 再度授乳室で母乳もできる
この流れでいくと11時16分に伊勢市駅について、15時過ぎには伊勢市駅へ戻れる。3時間ちょっと。
けっこうバタバタもするけど、自家用車の駐車場は2時間待ちだったりしたので、それを思えばとてもスムーズ。
あと事前に気になった点として
- ベビーカーいけるの!?
という点。
行く前に色々聞くと、いける!という話からちょっと厳しい、という話までさまざま。いける!派は玉砂利が小さいのでゴロゴロするけど進めるよんとの話でした。私の感触では、
- 外宮はいける
- 内宮はちょっと厳しい、、
砂利のサイズが違うのか、外宮では子どもを乗せたままのベビーカーでも十分進めました。内宮は進めなくはないけどかなり重たい。結局、私が子どもを抱いて、妻が空のベビーカーを押す形でスイスイ進むことができました。
車輪の大きなベビーカーなら内宮側も余裕だと思います。あとはベビーの重さ次第?
内宮の正殿お参りの後にたどり着く休憩所に授乳室とオムツ替えシートもあり、使用させて頂くことができました。
休憩所は隣接して二箇所あって、ルートのまま行って最初に入れる休憩所はお能の舞台を正面に見えるけど、椅子とお水のサービスがあるだけ。人は少なめで休憩には良い感じ。
そこを出て、すぐ右手にある2つ目の休憩所には、温かいお茶のサービスや自動販売機もあり、そこにトイレと授乳室がある。人が多めでちょっとにぎやかな感じ。
ということで、内宮でオムツ替えさせて頂くとしたら、「2箇所目の休憩所」とおぼえておくと焦らなくてすみます。
大事な大事なお昼ごはん
お昼ごはん。たくさんレストランがある中で入ったのは一つだけですが、とても良かったのでお礼がてら。こちらのお店。
ちょっとお値段はします。ひとり1500円~2000円くらい。でも、その価値あり!ご飯はとても美味しいし(今回はカキフライが感動!揚げ上手!)、お店の座席もゆったり取られていて過ごしやすいし、何より店員さんと他のお客さんに心の余裕があってベビ連れにはとてもありがたかった。
店内は古民家的な雰囲気で、靴を脱いで過ごすようになっている。窓側は椅子席、入口側が座敷席。座敷席に案内して頂いたんですが、時間帯上(14時前)人が少なかったこともあり、子どもが飽きたら窓際に行って一緒に外を眺めたり、人の少ないゾーンをハイハイしてもらったりすることができた。
かなり気を遣いながらではあったけど、店員さんも笑顔で見守ってくれ、靴を履く時は超いい感じのお母さん(店員さん)が一瞬抱っこしてくれたりなど、ハイクラスのホテル並みの対応でした。
他のお客さんも笑顔でかわいいねーと言ってくれたり、とてもいい空気の空間で大人も子どもも大満喫!
プレミアム特急「しまかぜ」
そして、帰りのしまかぜのことを最後に。
まず最初の感動は荷物置き。鍵付きの荷物ロッカーが10個以上あって、ベビーカーをおけるスペースも用意されている充実っぷり。
座席はとっても広く(2列ー1列)、革張りで、背中のリクライニングはもちろんフットレストまで自動で動く仕様。
電車が走り出した段階でおしぼりと記念乗車証のサービスまである!
そして食堂車があって、車窓を眺めながらコーヒーやお酒、ご飯まで頂けたり、ワゴン販売では限定のしまかぜグッズが売っていたり。
全体的に飛行機のビジネスクラスをベンチマークとして設計されている印象。
あの電車に乗るためだけにまた伊勢に行きたいくらい。
当然子どもも楽しく過ごしていました。
もう少し大きくなったら先頭車両を予約して乗せてあげたい。
先頭車両は他の車輌と違ってほとんどガラス張り、冬場の夕方だとちょうど日の入りの時間に重なるので、夕日に向かって走ることになる。
大人気みたいで一瞬で予約が埋まっていました。
最後に
だいたい事前情報と現地情報で差があったこと、現地で知っておいたら良かったなと思ったことはこんな感じかな。
外宮・内宮それぞれの荘厳な感じ(とってもいい空気に満ちている!)や、一歩出たところのいい感じの盛り上がりは相変わらずで、お伊勢参りのありがたさと楽しさを肌で感じることができました。
上にも書いたけど、伊勢市駅から外宮までの道は新しいお店もいくつかできていて、おしゃれカフェやワインバーなどもあり一泊しても十分楽しめそう。
ということで、どうなることかとちょっと不安もあった0歳児ベビ連れのお伊勢参り。
結果、大満喫でした!!
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