【海外ニュース】新型肺炎COVID-19、インドネシア(人口3億人)ではなぜ患者がゼロ??
こんにちは、コウヘイです。
新型肺炎(新型コロナウイルス、COVID-19)、武漢から広がり始めたこの病気について、なぜか症例が出ていない「インドネシア」についての記事を解説します。
記事のタイトル
インドネシアはコロナウイルスの症例報告が無い。これは全体像なのか?
記事の要約
- インドネシアは1日5000人の中国人観光客を受け入れしていた。
- インドネシアは年間約200万人の観光客を受け入れており、その殆どがバリ島。先週バリに残った中国人観光客は約5000人。1月30日時点で、入国時に健康診断は行われなかったそう。
- 2月5日にインドネシアと中国の航空便が停止。これでも記事中では「止めるのが遅かった」と書かれている。
- インドネシアの周囲の国、フィリピン、シンガポール、マレーシア、オーストラリアは症例が報告されている。
- インドネシア赤十字の会長で、インドネシアの前副大統領のジュスフ・カラ氏(大物!)も、すでにコロナウイルスは国内に入っているものの、インドネシア人がそれと認識していない可能性があるとコメント。
- インドネシアは世界で4番目に人口が多い国(中国、インド、アメリカの次。ちなみに5位はパキスタン。日本は10位*1)。
- そして、インドネシアで人が住んでいる島の数はなんと6000!
- 中国人観光客は中国に帰るのではなく、ビザの延長を望んでいるそう。そらそうですよね。。といいながら5000人のうち残りは1500人、中国人も意外と仕事に真面目(もしくはお金の問題?)
内容について考えてみる
日本に来る中国人観光客の数を調べてみると、年間960万人。*2。
人数から考えるとバリへの中国人観光客の数、多い!
入国時に健康診断が行われなかったとのことですが、体温くらいは見てるでしょうし逆にそれ以外で現状止める方法はなさそう。。
あと、インドネシアも2月5日に定期便止めていて、日本はまだ続いているけど、やっぱり帰国してくる人もいるし止めにくいのでしょうか。
帰国要望の人を集めてチャーター便、そのまま隔離くらいした方が、というかしないといけない状況にあると思われる。予算の都合や、だれがどうやるねん、という議論をしているのかもしれませんが。(なんかやっても叩かれるやらなくても叩かれるという現場はとても苦しい状況、、)。。
ですが、今やった方が後々の工数を減らせると想定。是非お願いしたい。
また、インドネシアで人が住んでいる島が6000とは!人口密集の中国や日本に比べるとこういったウイルスなど広がりにくいのでしょうか。ジャカルタは人でごみごみでしたが。。
バリの人口密度はそれなりなのかな(行ったことない)。
ともあれ、日本でも着実に感染者数の報告が増え、亡くなられた方もでてきた。。まずはご冥福をお祈りします。
ヤフーが通勤時間を減らそうというニュースも出ているし、同時に都内の20代の人が肺炎だったというニュースも出た。
これはもう東京は感染拡大が始まっていると見て対応せざるを得ない。
通勤時間をずらせる人はずらす、会社に行かなくていい人は行かないように。
こういったときのためにも個人で働けるスキル、できれば一時働かなくても大丈夫な資産というのは非常に大事ということを痛感しますね。。
最後に、そもそもの話
例えばなにか気になるニュースがあった場合に、
- そのニュースが本当なのか?
- 違った見方ができないか?
- 危ないとしたらどのくらい危ないのか?
といったことを、データを使ってサッと確認できると便利。
データで確認なんて毎回やっていられない!と感じられるかもしれませんが、慣れてくると、ちょっと見ただけで「違和感」を感じ取れるようになります。
「違和感」のあるお話は、眉につばをつけて読んで(聞いて)、必要に応じて自分で確認するというサイクル。
もちろん仕事でも役立ちます。「データをロジカルに分析して定量的に結論を出すというスキル」があれば、
- 給料やボーナスが増える
- 圧倒的短時間で成果が出る
- みんなから一目置かれ、頼りにされる
など、メリットしかありません。
このブログでは、こういった統計的なお話をドンドンしていきたいと思いますのでぜひお読み頂けますと幸いです。
知りたいことがもしあれば、ここのコメントに記載頂いてもいいですし、下のアドレスからメールにてご質問頂いてもご回答させて頂きますので良かったらぜひ。今ならキャンペーンでプレゼントもご用意しています。
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