「統計」のメリットについて語り尽くそう
統計ってわけわからんし
と言う人に送る記事。
書いてるお前は誰やというと、専門的になってしまいますが、、
商品開発8年
実験計画法8年
タグチメソッド7年
事業企画2年
と、主には、技術畑を歩いてきた人間。
最後のやつがキモといえばキモで。
いわゆる技術屋が
結局どうやってお仕事になるのかということを
みっちり学ぶ場となりました。
ということで「使う側」の立場から、
統計ってなにがおいしいのか。
その辺りについて考えてみます。
「、、、とは言っても難しい話になるんでしょ、、?」
とお思いかもしれませんが、
できる限り噛み砕いて説明しますので
ぜひよろしくお願い致します^^
目次はコチラ。
ということでまずはこれから。
1.会社で働いている人向け
1-1.説得力が増す
まずみなさんが思いつくのもこの辺りかと。
「こっちがいいと思う!だって隣の〇〇さんもいいって言ってるし」
に比べて、
「こちらがより売れる可能性が高いです。○人に調査した結果、こちらを選ぶ人の割合が82%と圧倒的に優位でした」
と言った方がちゃんと調べた感出るし、
いわゆるエビデンスベースド、証拠によって立証された内容になる。
次。
1-2.判断を誤りにくくなる
やっぱり数字って強いので
過去の取り組みなどから
今後を予測すると当たる可能性は高い。
その際に、ちゃんと処理されたデータ(これ大事)を用いて
分析した結果をもとに判断することで
意味不明なミスというものを減少させることができる。
そして
1-3.数字が来たら嬉しくなる
ここまで来れば怖いものなし!
たくさんのデータ集めて
(集まるようにセットして)、
それからうまいこと絵になるように道筋を創る。
このサイクルが出来れば、
細かい手法はやりながらで充分。
だいたいの計算はもう無料でできる時代ですし、
会社で多少の予算が使えれば
グラフ化もオシャレかつ最短でできてしまう。
会社で使うとしたらこの辺りがメリットになってくるかと思います。
次に少し趣向を変えて。
2.個人でビジネスをしている人向け
2-1.自信を持って、やることに集中できる
個人でビジネスをする場合。
上司がいない場合、と言い換えてもいいかもしれません。
自分を説得して次にすることを決めて動く場合。
この時は報告資料は基本的に不要ですね。
その際のメリットとしては
一旦分析して、方向性に納得できれば迷うことが減る。
2-2.軌道修正が早くなる
どうしても自分でやると
やっていることを変えたくなくなる。
こだわって進めることは大前提でも、
事前に決めた数字の目標からズレたときには
思い切って軌道修正しやすくなる。
ここを定性的(数字じゃないことです)に
判断していると
どうしても一歩が遅くなってしまうことも。
特に一人でやる場合は、
数字というもうひとりの人格と
議論することが重要になってきます。
2-3.達成感を得やすい
一人でやっていると、
2−2で書いたように集中してやってても、
また、
2−3で書いたようにちゃんと軌道修正してても、
不安になってきます。
そこでちゃんと数字で現状を掴んでいれば、
やったことと効果のバランスが見えるので、
達成感が得やすくなり、やる気がどんどん上がる!
そういった意味で統計的な数字の強さはすごい。
じゃあ、統計ってどんなものなの、、?
っていう話はまた次にいたしましょう。
今日は統計、つまり数字を使って判断できると
何が美味しいの?という点について噛み砕きました。
こういった内容も含め、
ドローンを切り口に、
子供の教育を検討しています。
キンドル本と動画セミナープレゼント
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