【統計 連載記事】 直交表の使い方をわかりやすい説明でマスターする!
こんにちは、コウヘイです。
統計を活用してお役に立てる記事を色々と書いています。
はじめに
最近時事ネタを続けていたので、一度、基本的な内容をば。
本日は、「直交表」について説明いたします。
「直交表」は開発の現場、もしくはマーケティングの現場でよく出てくるキーワード。
これを使えばめっちゃ仕事の効率がめっちゃ上がる!という触れ込み。
うん、間違いないけど、使うのには結構な背景知識が必要。
直交表を例えるなら
普通の実験を「自転車」とすると、直交表は「自動車」に例えられるかな。
というのは、普通の自転車でも歩くより早く進めるけど、乗るにはコツや練習が必要。
みなさん、小さい頃にこけながら練習しましたね。
でも、ほとんどすべての人が乗れるようになる。
一方、自動車は教習所に行って何十時間と勉強し、構内で練習して、路上実習して、試験もあってやっとスタート。
そこから自分の自動車でいろいろな運転をする中で経験を積んで、やっと一人前になる。
ただ、一人前になった後は、遠くまで行けるしたくさんの荷物が詰めるし利便性は自転車と桁違いに高い!!
そして、自動車も、ほとんどすべての人が乗れるようになる。
イメージはこんな感じ。
ということで、今日から直交表が使える!みたいな感じは、言っている人もいるけど、実際かなり厳しいのではと思っています。
一方、ちゃんとステップバイステップで身につければ、ほとんどの人が使えるようになるようなもの。
なので、かる~くやってみて、よくわからなかったりやっても上手くいかないから諦めちゃっている人は非常にもったいない。
教習の最初の1時間だけ受けて、眠いし~よくわからないし~ってやめちゃったら、一生車に乗れない!みたいなイメージです。
ただ、自動車は「乗れるメリット」も「乗れないデメリット」もわかりやすいのでモチベーションが続きやすいのですが、それに比べると直交表はわかりにくい。。
そこで、このブログにて実践の立場から理解できるよう、色々とご説明していきます。
直交表について理解する!
おおよそ下記の内容について連載記事として書いていきます。
入り口:直交表のメリット・デメリット
- 逐次実験の危険性
- 直交表を用いた実験の便利さ
直交表の考え方(原理)
- 直交表と内積
- 直交表における交互作用の考え方
- 2水準、3水準
- 直交表と要因効果図
- 直交表と分散分析
実際に直交表を使う時の困りごと
- 直交表のサイズの決め方
- 因子が足りない/余ったときどうする
- 列が足りない/余ったときどうする
エクセルで使うなら
直交表を用いた組み合わせテスト(ソフトウェアテスト)
直交表を深く理解するための参考図書
こんなことが知りたい!というご要望があれば、そこから説明していきますのでコメント欄に記載下さい。
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