入門「統計」のお部屋

わかりやすく「統計」についてお話します。

令和時代の生き方

改めてこのブログを立ち上げた本題へ戻ってみる。

 

このご時世、サラリーマンで生きていくことが楽しいばかりではない。

個人として生きていくことが大事となる。

そういう意味で振り返ると高度経済成長の時代のサラリーマンはある種個人的な働き方をしていたのかもしれない。

その意味は、今に比べると圧倒的に自由でルールも無かったはず。

 

今は特に大企業ではあらゆることががんじがらめに決められた上

IT、IoT化で終始監視されている。

海外出張などがいい例で、メールができる前は

国際電話(しかも価格は鬼高い!)かあえていうと国際郵便くらいしか

連絡を取る手段はなかっただろう(電報はあったんか??)。

 

それが今は携帯とメッセンジャーでリアルタイムに連絡が取れるし

ネットとメールでボリュームのあるやりとりもできてしまう。

 

判断は早くなるし場所にとらわれない働き方ができる反面、

会社にとらわれた働き方になってしまっている。

 

結局会社もある種登山のグループと同じで

トップが決めた方向に一斉に従って進むほうが生き残りやすい。

 

もっというとその中で逆に行く数人が危機的状況が発生した際には生き残って

組織全体としては生き残ったりもするけれど

危機的状況が起きない場合はただただ不遇になっちゃうからね。。

 

つまり個性をもった少数の人が全体を引っ張って上に行った結果、

その人を中心に進める人の塊が必要で、

同時期に現れた全体を引っ張る人は政治競争で負けていなくなるか牙を抜かれるかどちらか。

 

それが1世代、2世代いった結果、日本社会では

上の意見を察して進める人が大半になっている。

 

これはこれまでの最適化の結果であって必ずしも悪いことではない。

 

ただ、私も含めて、個人として働いていくには必要な能力が育てられていない。

もともと親が自営業している人や

生まれつきそっち方面に適正がある人以外は

練習が必要。

 

生まれつき背が高いみたいなもので

性質(性格)もやっぱり生まれつきそっち側の人は存在する。

 

というかそっち側に生まれたらそうしてしまうので

試行錯誤していくうちにどんどん上達するという流れが正しいかな。

 

なんらかのきっかけで電車が好きになった子供は

ものすごいペースで知識を蓄えていくし

その性質を保ったまま大人になれた人は

時間とお金をかけて電車に乗ったり電車を撮ったりなどする。

 

ということで個人的な結論としては情熱は後付。

情熱があることを探すのではなく

今情熱を持っているものを見出すことがいいのではないでしょうか。

 

サラリーマンとして生きていればそういうことを考えないように育てられるし

その方が生きやすかったりする。

 

会社の中では。

 

でも、会社の外では?

 

これから会社が崩壊していく時代では・・・?

 

今日のニュース(2019/7/25)でも日産さんが

営業利益率99%減、1万2500人削減とのこと。

https://jp.reuters.com/article/nissan-restructure-idJPKCN1UK0RH

 

今うまく行っている人は今のうちに、

今やばい人はハマってしまう前に、

手をどんどん打っていく方が結局は楽しいと思う。

 

 

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それでは!