入門「統計」のお部屋

わかりやすく「統計」についてお話します。

私が号泣した話と、本質的な学び。

小さい頃、めっちゃ泣いたことがある。

みなさんも、小さい頃に泣かれたことあるかと思います。
今日書くお話を読んで頂ければ、
何かが響いて、それがきっかけになり、
あなたのルーツも思い出されるかもしれません。

 

 

号泣した話

 

 

それは小学校3年生の頃。
プラモデルやミニ四駆が大好きだった。

親にねだり倒して、
一つの動くプラモデルというか
ちょっとした走行ロボットを
買ってもらった。

それはネズミ型で、
尻尾に見立てた棒が
後ろから出て、右側を回って頭の方まで
セットされている。

これがセンサーになっているんです!

どういうことかというと、
このネズミさんは
なにもない時は若干右回りに進む。

尻尾に見立てた棒が
押されたとき、
つまり壁に当たったときは、
若干左回りに進むようになる。

つまり、壁に沿って走るような
仕組みになっている!


ここまではいいんですが、、
ワクワクして帰って、
開けたとき、
衝撃の自体が待っていた。

そう、棒が入っていない!!

うわ、今思い出しても
胸がギューと締め付けられる
(トラウマですかね)。

無い、無い!

これがないと壁に沿って走ってくれへんやん!

悔しさと悲しさと納得のいかなさで
感情が抑えきれず
号泣してしまった。

まぁねぇ。
今思えば、
きっと待ちきれず開けてた車で落としたか
道半ばで落としたか、
それとも本当に入れそこねだったのか。

そして、実は、ここが学びのチャンスでした。

 

本質的な学びの話


機構に思いを巡らせることができれば、
おそらく進行方向左側にスイッチがあり、
押されている間は左へ、
押されていない間は右へ行くようになっていることに気づけたはず。

だとしたら適当なワイヤーでも用意して、
ちょうどスイッチに当たるように加工し、
走らせることができたと思う。

おそらく十分な硬さが無いといけないので
針金だと(太さにもよるけど)柔らかすぎるかな。

とかいうことを考えられれば、
より良い学びの機会にできた。

ここで止まってしまい、
さらには泣いてしまったので悲しい悔しい気持ちだけになった。

そのネズミさんも道半ばで捨てざるをえなくなったはず。

ここでの学びとしては、
やっぱり、悔しいとき、悲しいとき、うまく行かないとき、
そんな時が学び時、成長しどきということ。

どういうことかというと、
学び時に関しては、やっぱり困った時が
一番必死になって調べて考えるので、本当に身につく。

成長しどきに関しては、泣きたくなる時、
むしろ泣いてもいいので次の手をうつことで
結局動くことで打開できるということが身にしみてわかる。

逆に止まっちゃうと、せいぜいこうやって悔しい思いが残る程度。

まぁそれのおかげで次以降に諦めない気持ちができたり、
実は、エンジニアとしての人生のベクトルが定まった瞬間かもしれない。

ということで、とても泣いた話と
そこから抽出できる本質的な学びのお話でした。

ここまで読んで下さった方も、
心に余裕があればですが、
過去の泣きたいほど辛い思い出を「客観的に」思い出してみると
学びがあるかもしれません。

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